開発拠点を万葉スクエアに集約金融機関向け総合情報系システム「F³(エフキューブ)」

2014年05月08日

報道関係各位

株式会社インテック

ITホールディングスグループの株式会社インテック(本社:富山市、代表取締役社長:滝澤光樹、以下インテック)は、高岡市のインテック万葉スクエア(高岡市京田626-1)に、金融機関向け総合情報系システムの開発部門を集約し、「金融ソリューション開発センター」を開設しました。53名が新たに入居し、5月7日に開所式を行いました。

金融機関向け総合情報系システム「F³(エフキューブ)」はこれまで、横浜を中心に大阪・富山など複数地区の技術者が開発に従事してきました。今回、開発拠点を万葉スクエアに設置した金融ソリューション開発センターに集約、オフショア窓口も一本化することによって、「F³(エフキューブ)」の開発における生産性・品質向上と新技術への対応を加速させます。「F³(エフキューブ)」は大型の受注が見込まれているほか、クラウドサービスの新機能開発も予定しており、同センターはその企画、開発、保守の3機能を総合的に担っていきます。開所式には、社長の滝澤光樹のほか同センターを統括する金融ソリューションサービス事業本部長で執行役員の今里直人などが出席しました。

同センターは、富山地区の他ビルからの30名、首都圏、関西地区からの19名、今年度の新入社員4名の総勢53名でスタートしました。今後も富山県外からの人員増加を予定しており、約100名分のキャパシティを確保しています。

「インテック万葉スクエア」は、現在建設が進められている北陸新幹線の新高岡駅に隣接して立地しています。インテックは富山市のポートラムスクエアとともに重要なニアショア開発拠点として位置付け、より高品質で生産性の高いソフトウェア開発のため、体制をいっそう強化してまいります。

「F³(エフキューブ:Flexible Financial Frontier)」について

インテックが提供する、金融機関向け総合情報系システムの総称です。
CRM(Customer Relationship Management)システム、SFA(Sales Force Automation)システム、コールセンターシステム等を、業務機能の体系化と業務単位のコンポーネント化で合理的なシステム導入と拡張性を実現した、金融機関向け「統合型CRMシステム」です。
インテックはF³(エフキューブ)シリーズをすでに90社以上の金融機関に提供しています。

インテックについて

お客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。特に、データセンター事業は、東京、横浜、大阪、富山などのデータセンターを高速回線で接続した高信頼性サービスを提供しています。2014年1月11日に創立50年を迎えたインテックは、産業と社会システムの高次化に資するユビキタスICTカンパニーとして、安全・安心で、便利で、Smartで、心地よい社会をICT技術で実現する"社会システム企業"を目指して、グローバルな視野で、次なる50年へと新たな挑戦を続けてまいります。

ITホールディングスグループについて

ITホールディングスグループは、様々なお客様をITで支援するITエキスパート集団です。
進化し続ける企業グループとして、グループ各社の個性を活かし総合力で応えます。

PDFリンク
  • F³、エフキューブは、株式会社インテックの登録商標です。
  • その他記載の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ

株式会社インテック 総務部 稲田、扇谷
TEL:(076)444-8001 E-mail:press@intec.co.jp

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