インテック、金融機関向け総合情報系ソリューションを「fcube」へ リブランディング
~AIやデータ利活用で、金融機関に関わるステークホルダーに役立つサービスを目指す~

2024年01月11日

報道関係各位

株式会社インテック

TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡隆之、以下インテック)は、2024年1月から、これまで提供していた金融機関向け総合情報系ソリューション「F³(エフキューブ)」のリブランディングを行い、AIやデータの利活用に向けた新機能などを搭載し、「fcube」としてサービス展開することを発表します。

リブランディングについて

金融機関向け総合情報系ソリューションとして、情報の一元管理、法人企業の事業性評価など営業推進を目的にサービスを提供してきましたが、今回のリブランディングに伴い、AIやデータの利活用に向けた機能やサービスを随時提供してまいります。

fcubeが目指すサービスイメージ

① 金融機関に加えて、ステークホルダーも利用可能なサービスを提供(2023年度より順次提供開始)

金融機関とステークホルダーがつながる仕組みを構築し、ステークホルダーも活用できるサービス機能を提供します。
(例)金融機関およびグループ各社で顧客情報・営業情報を共有できるデータ管理機能を提供することで、グループ一体営業を促進し、顧客への提案品質向上を支援します。また、顧客が来店不要で金融機関と非対面でつながるチャネルを拡充し、顧客の利便性向上を実現します。

② データ利活用、AI基盤の提供(2024年10月提供開始予定)

蓄積された行動データや取引データなどを集約したプラットフォームを用意し、可視化・分析を促進する環境を整え、データ利活用やAI活用に必要な機能を提供します。
(例)お客さまの状況変化や営業活動結果のデータなどをAIに取り込み、様々なアシスト情報を提供することで、営業担当者の提案や活動推進をサポートします。また、生成AIの活用による、金融機関の業務効率化や営業施策への活用を目指します。

③ ユーザーのニーズに応える形態でのサービス提供(2024年度以降提供開始予定)

ビジネス戦略、利用シーンに応じて「fcube」の様々なサービスから必要な機能を選択し、自由にサービスをカスタマイズできます。ユーザーの自社利用システムとの連携や、サービスの試行・独自開発ができる環境の提供など、多様なユーザーニーズに対応します。

リブランディングの背景

金融機関向け総合情報系ソリューション「F³(エフキューブ)」は、1997年より金融機関向けに、業務効率化や営業力の強化などを支援するサービスを提供してきました。
昨今、金融機関の事業多様化に伴い、金融機関は、デジタル技術を活用した新たな収益源となるビジネス創出へ注力しています。金融機関に蓄積されているデータの利活用など新たなサービスの創出、事業そのものを進化させていくことを重要視しています。
そこでインテックは、本ブランドのサービスを新たに構築し、金融機関だけでなく、金融機関を利用する法人や顧客など、金融機関を取り巻くあらゆるステークホルダーを支援するサービス提供を目指し、「fcube」へとブランド再構築しました。

新ブランドロゴ

今回のリブランディングに伴い、ブランドロゴを刷新しました。
「fcube」という名称およびブランドロゴは、「cube(立方体)※1によるつながりを拡げていくこと」を表現しています。
金融機関から信頼されるパートナーであり続け、「どのユーザーにとってもわかりやすい」「シンプル、親しみやすさがあること」「時代にあわせて進化していく」という想いを込めています。

  • ※1お客さま、市場(個人、法人)、社会(医療、地公体など)、パートナー企業、テクノロジー(データ利活用、AI)などの各ディメンションに対して、キューブ(マイクロサービス)を積み重ねていくことで、新たな価値を創造し、地域社会の未来に貢献し続けることを意味しています。

fcubeのブランドロゴ

インテックは、リブランディングしたサービスの提供を通じて、金融機関の顧客である地域の人々にとって、豊かで便利な日常の実現や、地域企業の課題解決と事業の持続的な成長を支援することで、地域社会の発展に貢献します。

  • 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
  • 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

「fcube」について

インテックが提供する金融機関向けソリューションの総称です。CRMシステム、コールセンターシステム、ローン自動審査システムなどを提供することで、金融機関と共に、金融機関を利用する顧客、金融機関の取引先や関係先、地域企業などあらゆるステークホルダーを支援します。豊富な導入実績と業務ノウハウの蓄積、最新技術の活用で、地域の人々にとって豊かで便利な日常や地域企業の課題解決、事業の持続的な成長を実現します。

株式会社インテックについて

お客様の経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。インテックは、1964年の創業以来培ってきた技術力をもとに、AI、RPA等のデジタル技術の活用や、新たな市場の創造にも積極的に挑戦しています。常にオープンな姿勢で、人、企業、社会を技術でつなぎ、自らも変革しながら「豊かなデジタル社会の一翼を担う」企業としてお客様に新しい価値を提供してまいります。

TISインテックグループについて

TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。

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本件に関するお問い合わせ

報道関係からのお問い合わせ先

株式会社インテック テクノロジー&マーケティング本部 広報室 小川、長谷、稲垣

E-mail : press@intec.co.jp

本サービスに関するお問い合わせ先

株式会社インテック バンキングビジネス事業本部 事業企画部 担当:瀧澤、松田

E-mail : fcube_pr@intec.co.jp

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