ENTRY
INTERVIEW

金融と地域の未来を見据え、
発信していく

宮ノ前 大Dai Miyanomae
  • 経営情報学部卒|1999年入社
  • 金融ソリューションサービス事業本部
    金融ソリューション事業戦略部 エンジニア職

Dai Miyanomae

Career

  • 1~4年目

    地方銀行のシステム開発を担当。CRM(顧客関係管理システム)のパッケージ開発に従事するとともに、各銀行向けに導入・展開する業務にも携わる。知識も経験もない中、先輩に教わりながら、実際に手を動かして仕事を覚える。

  • 5年目

    徐々にチームリーダーやプロジェクトリーダーを任されるようになる。リーダーとして、お客さまや様々なベンダーの方々と会話しながら自分の裁量で判断すべき局面が多々あり、かなり鍛えられ、成長を実感する。

  • 9年目

    開発から企画に異動。システムの価値をお客さまに伝え、お客さまのニーズをつかむ役割を担う。営業と協力して全国各地の地方銀行へシステムを展開していく。

  • 12年目

    自身が担当する新商品開発の企画をお客さまに提案として持ち込み、役員プレゼンを経て、数社コンペの中から採択される。お客さまから評価をいただく成功体験が、次の仕事の意欲と活力に。

開発者として、
「幸せなプロジェクト」を経験

大学では情報系全般を学び、就活ではIT系の企業を幅広く訪問しました。
その中でインテックは、地方で創立した独立系のSIerというところがユニークで、縛りなく仕事ができそうだと感じて入社を決めました。
入社以来ずっと金融の部署で地方銀行のお客さまを担当していますが、入社後8年はシステム開発を担当しました。
インテックには、「F3(エフキューブ)」という金融機関向けソリューションがあるのですが、なかでも主力となるCRM(顧客関係管理システム)のパッケージを開発するとともに、それを各銀行向けに導入・展開していく仕事です。
知識も経験もない中、先輩に教わりながら、実際に手を動かして仕事を身につけていきました。
当時、強く意識していたのは、自分の仕事をきちんとやり遂げようということ。
一つずつやり遂げることで周りの信頼も得られるし、次のステップに進めるのだと、今でも思いますね。

入社5年目を過ぎるころには、徐々にチームリーダーやプロジェクトリーダーを任されるようになりました。初めてプロジェクトリーダーを任せられたのはある銀行のお客さまのシステムを刷新するプロジェクトで、メンバーは20人ほど。
ベンダー数社さんも参加する中で、インテックがイニシアチブをとる体制だったので、苦労もありました。
リーダーとして、お客さまや様々なベンダーの方々と会話しながら自分の裁量で判断すべき局面が多々あり、かなり鍛えられましたね。
何とか乗り越え、無事にプロジェクトを着地できましたが振り返るとお客さまの理解もあり、メンバーの支えもあり、大変ながらも学ぶものが多い「幸せなプロジェクト」だったと思います。

開発から企画へ、
大きな転機を迎えて

それ以降は、さまざまなプロジェクトを経験。
その中で、銀行のローン審査業務をサポートするシステムを、ある銀行と共同開発しました。
その基本パッケージをもとに他の銀行に横展開していこうという時に、開発から企画に移る話が持ち上がりました。
入社9年目の頃です。私自身は開発でキャリアを重ねていくと思っていたので、正直驚きましたね。
理由を聞くと、これからローン審査のシステムを展開していく上で、システムの価値をお客さまに伝え、お客さまのニーズをつかむ役割を担って欲しいとのことだったので、自分の経験が生かせると納得できました。

企画担当になってからは、開発の部分にも入りながら、営業と協力して全国各地の地方銀行へシステムを展開していきました。
最初に企画を手掛けたプロジェクトでは、週に何度もお客さまのところへ出向き、それ以外の時間は試行錯誤しながら企画書を書く日々。
結果、無事に採用されたことが、その後に繋がる大きな成功体験になったと思います。

もう一つ印象に残っているのは、企画に移って3年目の頃、客先で役員プレゼンを行い、数社コンペの中から採用いただけたこと。この仕事は、自分の中でもかなり突き詰めて考えた部分があったので、結果が出せたことが非常に嬉しかったです。
さらにその数年後、営業担当者を通して、「あのとき、宮ノ前さんの役員プレゼンがあったから決めたんだよ」という言葉をいただいたときには本当に光栄でしたね。
お客さまから評価していただき、さらに頑張ろうという意欲が湧きました。

お客さまのニーズを集約、
さらに先を読む提案も

提案活動をする上では、それぞれのお客さまのニーズにお応えするのはもちろん、「共通するニーズを集約する」という視点も大切です。
先ほど述べたローン審査の仕組みもそうですが、日頃いくつかの銀行のお客さまとお話する中で、この業務を改善したいという共通の課題に気づくことがあります。
それを集約すると、地方銀行全体にこういうニーズがあるということがわかる。
お客さまに対し、インテックからも出資して共同開発させていただきたいといった提案ができますし、他行へ横展開することで、コスト面などのメリットも生み出せるわけです。

今後は、私たちがお客さまのニーズや世の中の動きを先読みし、発信していくべきだと思っています。
そのためにも、お客さまの状況を理解しておくことが大事。
私のお客さまは地方銀行なので、銀行の経営統合の流れや地方創生の取り組みなど、銀行を取り巻く環境と地域の特性の両方にアンテナを張るようにしています。
それは、ビジネスのための情報収集というより、お客さまが今抱えている課題に「共感」できる人間でありたいと思うからです。
その姿勢で仕事に取り組むことで、お客さまのニーズに先回りして応えられるようになり、結果としてビジネスも生まれるのではないかと思っています。

今後の目標は?

地方銀行のお客さまとの仕事を通して、地域経済の現状や課題を目の当たりにする機会が多いので、地域活性化の仕組みづくりの一助となる仕事ができたらと思っています。
地方銀行を盛り上げることが地域を盛り上げることになるかもしれないし、その逆もあるかもしれない。そこに自分なりのモチベーションを持って、前向きに仕事をしたいと思っています。

学生への
メッセージ

学生の頃の私は、人と話すのが決して得意ではありませんでした。でも、仕事で多くの人に支えられて、ここまで来られたと実感しています。学生の皆さんも、最初からうまくできなくてもよいので、敬遠せずにコミュニケーション力を磨いてほしいですね。
自分の意志をしっかり持っている人は魅力的です。誰かの受け売りではなく、自分だったらどうするだろう?と常に考える人と一緒に働いていきたいですね。

※所属およびインタビュー内容は撮影当時のものです。