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朽木 直浩

永島 朋宏

執行役員 人事本部長朽木 直浩(1986年入社)

地方自治体さまの税務・住民情報等の業務運用・窓口を、その後は自治体・医療システム部門のマネジメントを担当。お客さまとともに、お客さまにとって、そしてエンドユーザー(一般住民)にとって"使いやすい業務運用とは何か"を追求してきている。4年間の人事部長を経て、現在は、人事本部を担当。

人事企画部長永島 朋宏(2001年入社)

エンジニア職として数多くのプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーを担当。BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)業務にも長年携わり、システム開発からシステム運用まで、お客さまへの一貫したITサービス提供を経験。現在は、エンジニア職での経験を活かし、人事企画や採用業務を担当。

大切なのは、ITで社会を
良くしたいという「熱量」。

朽木:インテックには、富山での創業以来社員が互いに高め合おうという社風があります。これは、自分の力を伸ばすとともに、仲間と助け合って研鑽していくという考え方。インテックの社名の由来の一つでもある“Intellectual Echelon”、創造的知的集団という言葉も、この意味合いからきています。

そして、2020年からTISインテックグループが表明しているのが、「ムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りを」というミッション。ムーバーとは、これからの世の中を新しい世界へ動かしていく人のこと。私たち一人ひとりの力を結集し、デジタル技術を駆使して新しいものをどんどん作り、社会を良くしていこうという信念です。そのために必要なのが「情熱」。良い会社というのは、優れた技術はもちろん、社員に情熱がある会社です。だからこそ、インテックの採用活動においても、ITで社会を良くしていきたいという「熱量」を最も重視しています。

これからの時代は、自己実現のさらに上、自己超越を目指すようになるのではないでしょうか。「なりたい自分になる」というのは当然であり、「社会のために何かを成し遂げてやろう」という気概をもつことが大切。そして、インテックにはそれを実現できる環境があると思います。

実践を通して、
スペシャリストとして成長できる。

永島:インテックの人材育成のコンセプトは、全員がスペシャリストになること。そのために策定したのが「インテック人材育成フレームワーク」で、経営戦略や事業戦略とリンクした人材育成を実践しているのが大きな特長です。わかりやすく言うと、「会社として、こういった事業をめざそう」という戦略があり、「そのためにこういう人材が必要」という計画を作る。その計画に沿って研修などを実施し、育成していく仕組みです。人材育成というと、一般的に研修だけで終わるイメージがあるかもしれませんが、インテックでは、研修の後に必ず「実践」があります。

「この人は、こういった目的でこの研修を受けたので、こういう仕事を割り当て、知識や技術をこのレベルまで引き上げよう」というように、本人と上司がキャリア面談や1on1などを通じて目的を共有した上で、仕事を通して成長を目指します。そのために、実際にどんなカリキュラムで教育をすべきか、このレベルになるためにどのように基礎を固めていくかについても、しっかり考えています。この仕組みがあることで、実際に若手社員の多くが入社後数年で急激に力を伸ばしています。

また、2022年度より新人事制度がスタートしており、こういったスペシャリティを磨いた実力ある社員に対しての登用をスピードアップし、報酬についても今まで以上に職務・成果の反映を強めています。しっかりと若手社員を育てつつ、成果を出してくれる社員の処遇はどんどん良くしていきたいと考えています。

インテック人材育成フレームワーク

仕事に誇りをもち、
自分で行動する「働きがい」を。

朽木:「働き方改革」といわれる今、インテックでも制度がずいぶん整ってきました。しかし、それだけでは物足りない。必要なのは「働きがい改革」ではないでしょうか。私たちが目指すのは、仕事に誇りをもち、会社、そして社会に良い影響を与えていくという善循環です。
そのために、経営層やマネージャー、チームリーダーなど、さまざまな立場の社員が、垣根なく経営や事業の目的を共有し、同じベクトルで進むための環境を作っています。

永島:インテックは多岐にわたる業界のお客さまとさまざまなビジネス領域でお取引をしていますが、特にお客さまとの距離が近いこと(お客さまからの信頼度が高いこと)がインテックのビジネスの特徴と言えると思います。
お客さまのお役に立ちながら、幅広いフィールドで成長・活躍する機会を通して、自分自身が社会のどこで役立ち、どのように貢献できているのか、社員一人ひとりが「働きがい」を実感し、またこうした経験を積むことで、自ずと仕事や会社に誇りを感じられるようになってきます。そのような周囲に求められる市場価値の高いエンジニアがどんどん育ってくれると嬉しいです。

朽木:そして、今後目指すのが自律的な働き方。「一番自分の生産性が上がり、社会に良いものを生み出せる働き方とは?」について自分で考え、実行する。これは簡単なことではなく、個人と組織の成熟度の高さが問われますが、インテックは将来的にこういう働き方を実現したいと思っています。
今、学生の皆さんにお伝えしたいのは、さまざまな人と出会ってほしい、そして、思いやりの心を大切にしてほしいということ。「誰かに何かしてあげたい」という気持ちがあれば社会に対して良い仕事ができるし、人生をより充実したものにできると思います。

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