事例紹介

お客さまの導入事例やシステム構築例についてご紹介します。様々な企業の導入事例やシステム構築例をご覧ください。

コーポレートガバナンス強化のために多角的な視点でログ活用!
北國銀行が考えるログ管理のあり方とは?

  • 株式会社北國銀行様
  • 商品・サービス:「LogRevi(ログレビ)」統合ログ管理

「豊かな明日へ、信頼の架け橋を~ふれあいの輪を拡げ、地域と共に豊かな未来を築きます~」という企業理念のもと、地域のリーディングカンパニーとして石川県金沢市に本店を構える北國銀行。ログの積極的な活用を目指す北國銀行が採用したのは、誰でも簡単に操作できるインターフェースを持つ快速サーチャーログレビでした。ネットワークのログオンログ、Web閲覧ログ、メール認証サーバのログ、ウイルスチェックログ、業務アプリケーションのログなどを管理し、統合的なログ活用を目指しています。

導入の背景

ユーザフレンドリーな仕組みがログ活用を加速

  • システム部 システム企画課
    管理グループ課長 清水 尚志氏

北國銀行では、2012年6月からインテックの金融機関向け情報系ソリューション「F3(エフキューブ)※1」のモバイル活用プラットフォームサービス「F3 mobile Shield Center Service(以下、F3MSCS)※2」の利用を開始。そのサービスで出力されるログの有効管理の実現が検討のきっかけであった。さらに、かねてより課題として挙がっていた社内のあらゆるログの統合化とシステムに捉われない容易なログ分析を実現するため、ログレビの導入を決めた。

「ログレビはコーポレートガバナンスの強化という観点で導入しました。セキュリティ強化が目的でしたが、業務のPDCAの効率的な実施や投資の有効性を確認するといった別の目的でもログを活用できないかと考えていました。例えば、取り込んだログをもとにレポートを作成し、システムであまり使われていない機能は削除するという決定や、アプリケーションやタブレットの利用頻度の統計と経営成績を紐付けて、社内資産の最適配分を行うための情報として利用するためです。世の中にはたくさんログ管理ツールはありますが、ログの収集はできても、二次活用といった点で弱いものが多数ありました。その点でログレビは、あらゆるシステムのログを取り込めて、ユーザフレンドリーな仕組みでレポーティングできる点が非常に魅力的でした。(清水氏)」
現在管理しているログは、F3MSCSに関わるネットワークのログオンログ、Web閲覧ログ、メール認証サーバのログ、ウイルスチェックログと業務アプリケーションのログである。これまで業務アプリケーションのログには、行員番号はあるが氏名が含まれていなかったため、ログだけを見てもどの職員のログか確認できなかった。
「今まではとりあえずログを絞り込み、その後グループウェアなどの情報をもとに手作業で行員番号と氏名を紐付けて確認していました。しかし、ログレビはマスタ連携機能により自動でログに氏名の紐付けを行うことができるため、今ではログを見るだけで何課のどの職員のログかということが一目で分かるようになりました。監視の効率化に貢献しています。」

導入後の評価

突合せレポートで業務の正当性を証明

セキュリティという観点では、メールの送信チェックをログレビの突合せレポート機能を利用して実施している。
「当行ではメール送信の自己承認は禁止されており、必ず第三者が承認し送出することになっています。この運用を確実に行うため、管理部署が毎日、自己承認送出がないかについて客観的にチェックを行っています。」
対象のログはメールの送信ログと承認ログである。双方のログには共通の項目として"メールID"の項目があり、それをキーに送信者と承認者が一致する突合せ結果を異常値とし、レポートを出力している。
「以前はインターネットを使えるユーザが少なかったためチェックの件数は多くありませんでしたが、現在は増えてきています。チェック件数が増えたとしても、自動でログレビが突合せレポートを作成してくれるため、負荷はかかりません。手間をかけずに、ログレビでメール送信に関わる運用の正当性を積み上げていくことができます。」
また、ログ分析が誰でも容易にできる環境を構築できた点も評価している。
「ログは個別のシステムが個別の形式で出力されることが多いため、そのシステムに詳しい人間しかログを抽出できないという状態に陥りがちです。ログレビの場合、最初に取り込みの設定をしてしまえば自動でDBに格納され、誰が見てもどんなログかすぐわかる状態で閲覧できます。また、ログ分析の場合も、専任者を立てるケースが多いかと思いますが、専任者を置く必要がないという運用ができることも、ログ活用を進めるにあたってとても重要だと思います。」

今後の展望

ログ管理業務の形式知化を目指す

ログを統合管理できる環境が整い、今後もさらに管理対象のログを追加する予定である。
「さまざまなログを取り込めるため、今後はハードディスクの容量が許す限りログを取り込み、保管していきたいと思っています。予定しているログは、サーバのイベントログやCRMのログ、電子帳票のアクセスログ、入退室システムのログなどです。ログの保管期間については今後の検討にもよりますが、基本的に破棄しない方向で進む予定です。法令に合わせて保管期間を決めるというよりは、クレームがあった場合に正当性を証明する武器として、つまりログを行内の重要な資産として捉え保管していくことになると考えています。」
また、ログ管理業務は標準化を進め、属人化しない運用を考える必要があるという。
「ユーザフレンドリーな機能を豊富に備えたログレビの導入により、ログ管理業務のルーチンワーク化を進めることができると考えています。例えば、担当者が出社し自席からログレビにログインし、昨日のレポート結果から異常の有無を確認し、報告するといったような運用です。これを定型化し運用チームと共有することで、常に同一レベルのログ監視を実現できると考えています。」

※1 インテックが提供する、CRMシステム、SFAシステム、コールセンターシステムなどを、業務機能の体系化と業務単位のコンポーネント化で合理的なシステム導入と拡張性を実現した、金融機関向け「総合情報系システム」。
※2 F3 CRM システムの拡張機能として、スマートフォンやタブレットなどのスマート端末を高度なセキュリティ環境で利用するためのプラットフォームサービス。

お客さまプロフィール

北國銀行は、昭和18年12月18日、加能合同銀行・加州銀行・能和銀行の3行が合併して誕生しました。地域のリーディングバンクとして、「豊かな明日へ、信頼の架け橋を~ふれあいの輪を拡げ、地域と共に豊かな未来を築きます~」の企業理念のもと、地域のさまざまな活動のリーダーシップを取ることによって、地域の皆さまに信頼され、愛される銀行を目指してまいります。

■名称/株式会社 北國銀行
■本店所在地/石川県金沢市下堤町1番地
■創業/昭和18年12月18日
■資本金/26,673百万円
■代表取締役頭取/安宅 建樹
■従業員数/1,968名
■主な事業内容/預金業務、貸出業務、有価証券売買業務・投資業務、為替業務など
■ホームページ/http://www.hokkokubank.co.jp/
(平成23年12月31日現在)

※快速サーチャー、ログレビはインテックの登録商標です。また記載されている会社名、商品名、ロゴは各社の登録商標または商標です。
※記載されている情報は制作当時(2012年8月)のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性がありますことをご了承ください。

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