インテック、中国銀行に地域金融機関初の「F³(エフキューブ)クラウド型預り物件管理サービス」を提供 ~「タブレット+電子サイン」でワークスタイル変革、ペーパーレス化を実現~
2018年09月28日
報道関係各位
株式会社インテック
TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡 隆之、以下、インテック)は、株式会社中国銀行(本社:岡山県岡山市、代表取締役頭取:宮長 雅人、以下、中国銀行)に、地域金融機関としては初めて「F³(エフキューブ)クラウド型預り物件管理サービス」(以下、本サービス)の提供開始したことを発表します。
中国銀行は、本サービスを2018年11月より全店で利用開始予定です。
本サービスは、お客さまからの預り物件(通帳や現金など)を銀行員がタブレット端末の入力フォームに従って登録し、お客さまに画面上でご確認いただきながら効率的に手続きを進めることが可能なクラウドサービスです。お客さまからタブレット画面上に電子サインをもらうだけで手続きが完結するため、完全なペーパーレス化を実現します。
本サービスのペーパーレス・電子サインシステムは株式会社スカイコム(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川橋 郁夫)と連携し、預り物件の管理に加えて、各種業務のペーパーレス化を実現するためのプラットフォームとしても利用可能です。
本サービスの利用イメージ
近年、金融機関におけるモバイル端末の導入がますます進み、渉外業務の効率化の重要なツールとなっています。インテックでは、今後も地域金融機関向けにクラウドとモバイルを活用した業務効率化・営業生産性向上につながるサービスを拡充し、中国銀行が掲げる経営計画「サービスを提供する機会の拡大」に向けた渉外業務BPRを強力にバックアップするとともに、金融機関全体の事業活性化を支援していきます。
「 F³(エフキューブ):Flexible Financial Frontier」について
インテックが提供する金融機関向け総合情報系システムの総称です。CRMシステム、コールセンターシステム、ローン自動審査システムなどを業務機能の体系化と業務単位のコンポーネント化で、合理的なシステム導入と拡張性を実現した金融機関向け「統合型CRMシステム」です。
F³(エフキューブ)は豊富な導入実績と確かな技術および業務ノウハウの蓄積により、情報の一元管理、法人企業の事業性評価、商流の把握など営業推進支援を目的とした業務の効率化と高度化を実現しております。
地方銀行におけるF³(エフキューブ)のValue
- "提供開始から20年以上"を経た業界標準システムを最新技術でクラウド化
- 利用するコンポーネントとユーザ数による従量課金サービスであり、数年ごとの機器やソフトウェア更新費用が不要
- フロントコンプライアンス、預り資産販売機能(FPツール)、地図情報、モバイルアプリケーション、商流把握など豊富なオプション選択が可能
- 業界ニーズに応じた最新機能を随時提供。ユーザコンソーシアムを定期開催し、銀行と共に日々成長するサービス
- FinTechやAI、API連携など新技術にも速やかに対応
インテックについて
お客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。特に、データセンター事業は、東京、横浜、大阪、富山などのデータセンターを高速回線で接続した高信頼性サービスを提供しています。
インテックは、創業以来50余年にわたって培ってきた技術力をもとに、安全・安心、便利でSmartな、心地よい社会の実現を目指し、挑戦を続けてまいります。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
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