インテックの電子帳票システム「快速サーチャーGX」、コンテンツクラウド「Box」と自動連携するオプションを提供開始
~「Box」と連携して安心・安全な電子帳簿保存法対応を実現~
2023年07月04日
報道関係各位
株式会社インテック
TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡隆之、以下インテック)は、電子帳票システム「快速サーチャーGX」に、株式会社Box Japanが提供するコンテンツクラウド「Box」と連携したオプションを追加し、2023年7月から提供開始することを発表します。
背景
コンテンツクラウド「Box」にて保管している電子帳簿保存法対象の証憑データについて、「Box」の利用ユーザから、法のシステム要件に則った状態で保管したいという相談をこれまでにいただいておりました。
そこで今回、「快速サーチャーGX」と「Box」を連携し、「Box」に登録している証憑とメタデータを「快速サーチャーGX」に自動で取り込み、安心・安全に電子帳簿保存法対応を実現できるオプションの提供を開始しました。
「快速サーチャーGX」オプションの概要
「快速サーチャーGX」と「Box」をAPI接続することで、「Box」に登録されている証憑とメタデータ(取引年月日、取引先名、取引金額等)を日次で自動連携します。
「快速サーチャーGX」と「Box」の連携メリット
1.証憑とメタデータの自動連携で運用負荷を軽減
「Box」に登録されている証憑とメタデータが「快速サーチャーGX」に自動連携されるため、データの管理者は手動での登録作業を行うことなく、効率よく運用できます。
2.JIIMA認証※1を取得した「快速サーチャーGX」で電子帳簿保存法対応をサポート
「快速サーチャーGX」は、電子帳簿保存法の法的要件を満足しているソフトウェアとして、日本文書情報マネジメント協会から認証を受けています。お客様は、システムが法対応しているかの確認をすることなく証憑を保管することができます。
- ※1JIIMA認証
公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)が、電子帳簿保存法で規定されている要件を満たしているかどうかを示す認証制度のことです。
「快速サーチャーGX」オプションの提供価格(税抜)
・オンプレミス版の場合
ライセンス料金:250,000円~
・クラウド版の場合
月額料金:5,000円
- ※オンプレミス版を利用する場合、別途「快速サーチャーGX」基本ライセンス等が必要となります。また、クラウド版を利用する場合、別途基本利用プランの契約等が必要となります。
- ※価格、オプション追加及び作業費用等の詳細については、お問い合わせください。
- ※「Box」と連携したオプションをご利用いただくためには、「Box」のBusiness Plus以上の契約が必要です。
- ※「Box」上でメタデータが付与されていないファイルは連携対象にはなりません。
- ※「Box」のご利用にあたっては、株式会社Box Japanにお問い合わせください。
今後の展開
インテックは今後も、様々な証憑をクラウドで簡単かつ効率的に書類の電子保管ができるよう、関連サービスとの連携を行い、電子帳簿保存法対応を進める企業をサポートしていきます。
株式会社Box Japanからのエンドースメント
「Box」と電子帳票システム「快速サーチャーGX」との連携サービスのリリースを心より歓迎いたします。「Box」は人と組織の働き方の変革を使命に、多様な働き方を実現できるよう支援しています。今回の連携により、電子帳簿保存法の対応を図りながら、ユーザの皆様がより快適に「Box」をお使いいただけることを期待します。
株式会社Box Japan
代表取締役社長 古市 克典
サービス紹介のオンラインセミナー開催
「Box」と「快速サーチャーGX」の連携についてご紹介する、無料オンラインセミナーを開催します。セミナーの詳細情報や参加申し込みは、Webサイトをご参照ください。
「対応期限迫る!電帳法対応で見直すコンテンツ管理のありかたとは」
- 開催日時
-
2023年8月2日(水)15:00~16:00(予定)
- 場所
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オンラインWebセミナー(Zoom)
- 参加費
-
無料
- 詳細・申し込み
-
詳細はこちらをご参照ください。
「快速サーチャーGX」について
「快速サーチャーGX」は、企業内の様々な帳票、紙文書等のデータを統合管理し、いつでもどこでも簡単に高速検索、閲覧、印刷できる電子帳票システムです。データ共有による業務効率化や電子帳簿保存法対応をサポートします。利用環境は、オンプレミス版とクラウド版から選択でき、自社の運用や予算に合わせた最適な導入を実現します。
「快速サーチャーGX」は、電子帳簿保存法における保存区分※2のすべてのJIIMA認証を取得しており、最新の法的要件に対応しています。
- ※2電子帳簿保存法における保存は、以下3つに区分されます。
・電子帳簿等保存(電子的に作成した帳簿・書類をデータのまま保存)
・スキャナ保存(紙で受領・作成した書類を画像データで保存)
・電子取引(電子的に授受した取引情報をデータで保存)
「快速サーチャーGX」の詳細は、こちらをご参照ください。
- ※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
- ※記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
株式会社インテックについて
お客様の経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。インテックは、1964年の創業以来培ってきた技術力をもとに、AI、RPA等のデジタル技術の活用や、新たな市場の創造にも積極的に挑戦しています。常にオープンな姿勢で、人、企業、社会を技術でつなぎ、自らも変革しながら「豊かなデジタル社会の一翼を担う」企業としてお客様に新しい価値を提供してまいります。
TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。
本件に関するお問い合わせ
報道関係からのお問い合わせ先
株式会社インテック
テクノロジー&マーケティング本部 広報室 小川、長谷、稲垣
E-mail : press@intec.co.jp
本サービスに関するお問い合わせ先
株式会社インテック
ネットワーク&アウトソーシング事業本部 N&O営業部 担当:西村
E-mail : itps_info@intec.co.jp