インテック、電子帳票システム「快速サーチャーGX」に「スキャナ保存」「電子取引データ保存」機能を追加
~企業の改正電子帳簿保存法対応を支援~
2021年11月16日
報道関係者各位
株式会社インテック
TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡隆之、以下インテック)は、電子帳票システム「快速サーチャーGX」に、2022年1月から施行される改正電子帳簿保存法に対応した新機能「スキャナ保存」「電子データ保存」を追加し、11月16日より提供開始しました。
「快適サーチャーGX」新機能のイメージ図

「快速サーチャーGX」新機能の詳細
1.「スキャナ保存」機能として、下記の機能を追加しました。
- 訂正履歴管理機能
- 削除証憑管理機能
- データ一括ダウンロード機能
2.「電子取引データ保存」機能として、下記の機能を追加しました。
- 電子取引のデータの取り込み/保存機能
- 訂正履歴管理機能
- 削除証憑管理機能
- データ一括ダウンロード機能
データ登録画面イメージ(キー入力ツール)

検索画面イメージ(証憑検索)

今後の展開
「快速サーチャーGX」は、今回の新機能「スキャナ保存」「電子取引データ保存」を追加したことで、電子帳簿保存法における保存区分※1のうち、すでにJIIMA認証※2を取得している「スキャナ保存」に加え、「電子取引データ保存」についても最新※3のJIIMA認証を取得し、法的要件に対応します。
また、2022年4月には「帳簿・書類保存」機能追加を予定しており、改正電子帳簿保存法の全ての保存区分に対応します。
- ※1電子帳簿保存法における保存は、以下3つに区分されます。
・帳簿・書類保存(電子的に作成した帳簿・書類をデータのまま保存)
・スキャナ保存(紙で受領・作成した書類を画像データで保存)
・電子取引データ保存(電子的に授受した取引情報をデータで保存) - ※2JIIMA認証
公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)が、電子帳簿保存法で規定されている要件を満たしているかどうかを示す認証制度のことです。 - ※3各電子帳簿保存法における保存区分のJIIMA認証は、機能リリース後の約2か月後を目安に取得予定です。
オンラインセミナー開催
「快速サーチャーGX」の新機能をご紹介する、無料オンラインセミナーを開催します。
セミナーの詳細情報や参加申し込みは、Webサイトをご参照ください。
「電子取引データの取り込みが可能に! 改正電帳法に対応した快速サーチャーGX新バージョンのご紹介」
- 開催日時
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2021年12月8日(水) 16:00~16:30
- 場所
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オンラインWeb セミナー(Zoom)、参加無料
- 詳細・お申込み
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詳細はこちらをご覧ください。
「快速サーチャーGX」について
「快速サーチャーGX」は、PDF帳票、紙文書、ホストから出力されるスプールデータなど企業内における帳票データを統合管理し、いつでもどこでも簡単に高速検索、閲覧、印刷できる帳票データ活用プラットフォームです。利用環境は、オンプレ版とクラウド版から選択でき、自社の運用や予算に合わせた最適な導入を実現します。
「快速サーチャーGX」の詳細はこちら
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インテックについて
お客様の経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。インテックは、1964年の創業以来培ってきた技術力をもとに、AI、RPA等のデジタル技術の活用や、新たな市場の創造にも積極的に挑戦しています。常にオープンな姿勢で、人、企業、社会を技術でつなぎ、自らも変革しながら「豊かなデジタル社会の一翼を担う」企業としてお客様に新しい価値を提供してまいります。
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