栃木銀行がインテックの新サービス「F³(エフキューブ)法人向けソリューション営業支援サービス」を初採用
~課題解決型の営業モデル実現に向けたDXを強力にサポート~

2021年04月26日

報道関係各位

株式会社インテック

 TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡隆之、以下インテック)は、株式会社栃木銀行(本社:栃木県宇都宮市、取締役頭取:黒本淳之介、以下栃木銀行)に、「F³(エフキューブ)法人向けソリューション営業支援サービス」が採用されたことを発表します。本サービスは、F³CRMサービスと連携しており、金融機関の営業活動のDX(デジタルトランスフォーメーション)や栃木銀行が推進する地域企業の課題解決に向けたソリューション営業を促進します。
 「F³法人向けソリューション営業支援サービス」の採用は、栃木銀行が初となります。

栃木銀行の導入背景

 栃木銀行では、これからも地域で選ばれ続ける銀行になるため、一人でも多くのお客様と顔の見える関係を築き、お客様と一心同体となり、課題や困りごとを解決することで地域社会の発展や成長に貢献することを目指しています。そこで、「課題解決に強い銀行」を実現するため、企業の持続的な事業価値の維持/向上に貢献することが重要と考え、本サービスの採用を決定しました。

「F³法人向けソリューション営業支援サービス」の採用ポイント

  • 1. 訪問先でのモバイル活用で企業概要や代表者情報を閲覧し、お客様との深度ある対話を行い、定性・定量両面から経営課題を理解することができる。
  • 2. 経営課題に対する仮説立案からヒアリングポイントをシステムで一元管理することで、異動による担当者変更時、「経営課題」に対する取組みも引き継がれ、継続的にサポートできる。
  • 3. お客様書類のデータ保存を行い、ペーパーレス化を実現することで、書類紛失リスクを減らし、紙・印刷・保管コストを削減できると同時に営業の生産性向上を図ることができる。

「F³法人向けソリューション営業支援サービス」の特長

1.課題解決に向けた仮説検証型のソリューション営業モデルを実践

 地域金融機関のお客様の現状から課題・ニーズを模索し、課題解決に向けた仮説を立案します。行員は、課題の仮説立案シミュレーションを行うことで、お客様の抱える課題の把握・解決案を考え、営業提案することができます。

2.案件の発掘から結末までを一元化/組織横断での提案をサポート

 銀行内の各種案件発掘から結末までを継続して情報共有できるような管理システムを構築します。案件情報を資産として蓄積し、再活用できる仕組みを構築することで、これまでの日報主体の管理から営業プロセスを見直し、行内全体の営業モデルを確立します。

3.業務効率向上/ペーパーレス化

 企業概況表や財務情報などお客様に関する情報を電子化・一元管理することで、行員はモバイル端末上からお客様情報の確認が可能になります。それにより、外出先での急なお客様の問い合わせなどにも対応ができるようになり、業務効率を大幅に改善します。また、ペーパーレスによる紙・印刷・保管コストの削減や、持ち出し書類の紛失リスクを低減させることができます。


「F³法人向けソリューション営業支援サービス」の詳細はこちら

今後の展開

 「F³法人向けソリューション営業支援サービス」は、地域金融機関が目指す新たな営業モデルを、デジタル化により実現し、営業力とCX(顧客体験価値)の向上を支援するサービスです。
 お客様の課題・ニーズを体系的に管理し、企業概況表や財務情報などと合わせてデジタル化することで、営業活動のDXを推進します。組織横断での営業情報共有と一元管理が可能となり、情報を活用したソリューション営業への転換を実現します。
 インテックは、今後も豊富な業務ノウハウとネットワーク・セキュリティ技術によって「F³(エフキューブ)」の機能拡充を図っていくとともに、金融機関の発展と地域活性に貢献します。

  • 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
  • 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

「 F³(エフキューブ):Flexible Financial Frontier」について

 インテックが提供する金融機関向け総合情報系ソリューションの総称です。CRMシステム、コールセンターシステム、ローン自動審査システムなどを業務機能の体系化と業務単位のコンポーネント化で、合理的なシステム導入と拡張性を実現した金融機関向け「統合型CRMシステム」です。F³(エフキューブ)は豊富な導入実績と確かな技術および業務ノウハウの蓄積により、情報の一元管理、法人企業の事業性評価、商流の把握など営業推進支援を目的とした業務の効率化と高度化を実現しております。

「 F³(エフキューブ):Flexible Financial Frontier」について

インテックについて

 お客様の経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。インテックは、1964年の創業以来培ってきた技術力をもとに、AI、RPA等のデジタル技術の活用や、新たな市場の創造にも積極的に挑戦しています。常にオープンな姿勢で、人、企業、社会を技術でつなぎ、自らも変革しながら「豊かなデジタル社会の一翼を担う」企業としてお客様に新しい価値を提供してまいります。

インテックについて

TISインテックグループについて

 TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。

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報道関係のお問い合わせ

株式会社インテック
テクノロジー&マーケティング本部 広報室 小川、長谷、稲垣
E-mail : press@intec.co.jp


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株式会社インテック
金融ソリューションサービス事業本部 金融ソリューションサービス営業部 担当:中上、松田
TEL:045-451-2424
E-mail : f3_pr@intec.co.jp

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