IPv6研究
安心かつ安全に情報を伝えるIPv6ネットワーク基盤の研究を行いました
IPv6研究
日本および世界の企業や組織と協調し、IPv6移行導入のモデルや方法論について研究しました。その成果をもとに、企業やISP向けの移行導入のコンサルティングなどを請け負いました。あらゆるものをネットワークにつなげることにより、ものから情報を取得したり、ものに情報を送って制御することが可能になります。情報がさまざまなネットワーク境界を越えて共有、適切に利活用され、新しい価値を生むという想定のもと、安心かつ安全に情報を伝えるIPv6ネットワーク基盤(=情報交換プラットフォーム)の研究をしました。あらゆるものを自由につなげるための「安心かつ安全な通信方法」、ネットワークに点在する「情報の利活用方法」、企業と企業をつなぐ「ソリューション」を追求しています。
IPv6セキュリティ
IPv6対応OSのイントラネット接続時の脅威と対策
IPv6が利用できる環境が整い、IPv6対応のネットワーク機器、インターネット接続サービスが急速に普及しています。IPv4で構成されているイントラネットに対して、IPv6対応OS搭載PCなどを初期設定のまま導入するとセキュリティ上問題が生じる可能性があります。インテックでは、IPv6セキュリティだけでなく、IPv6に関する技術を幅広く研究開発しています。
IPv6移行・導入技術
日本および世界の企業や組織と協調し、IPv6移行導入のモデルや方法論について研究しました。その成果をもとに、企業やISP向けの移行導入のコンサルティングなどを請け負いました。
研究開発
- IPv6の移行・導入モデルの研究
- コスト
- シナリオ/フェーズ
- アーキテクチャ
- 移行・導入の設計方法論
- 移行・導入のためのツール開発
成果
IPv6普及・高度化推進協議会
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1. ビジネスラーニングWG
v6資格認定試験の認定プログラム作成や審査の活動に参加 -
2. アプリケーションのIPv6化対応検討SWG
「アプリケーションのIPv6対応ガイドライン(基礎編)(2012年12月公開)」の策定に参加
インターネット協会IPv6デプロイメント委員会
- IPv6 Summit 2013(Kyoto/Tokyo/Sapporo)の企画、運営
- 講演「IPv6アプリケーション/プログラムの注意点」
関連論文・発表
- 「実践!IPv6ネットワーク構築~自宅でも職場でもIPv6を使おう~ 『IPv6の基本』」
(2014年11月,Internet Week 2014) - 「企業や自治体のIPv6対応方策」
(2014年11月,IPv6 Summit in Tokyo) - 「IPv6の普及状況」
(2014年10月,IPv6 Summit in Fukuoka) - "Introducing IPv6 vulnerability test program in Japan"
(2014年10月,Internet Draft) - 「IPv6の普及状況」
(2014年9月,IPv6 Summit in Matsuyama) - 「IPv6の現状と今後の課題」
(2014年6月,電子情報通信学会サイバーワールド(CW)2種研究会) - 「IPv6対応に向けた活動の紹介~平成25年度に実施されたユーザ向け情報提供~」
(2014年6月,第6回IPv6オペレーションズフォーラム)