インテック、金融システムの人材育成を目的としたIT・ビジネス研修に「コンテナ開発入門」コースを開講
～コンテナ型仮想化技術のDocker、Kubernetesをeラーニングで学ぶ～

2020年07月29日

報道関係各位

株式会社インテック

　TISインテックグループの株式会社インテック（本社：富山県富山市、代表取締役社長：北岡隆之、以下インテック）は、次世代の金融システムの開発・保守を担う人材育成を目的としたエンタープライズ向けIT・ビジネス研修に、「コンテナ開発入門」コースを開講したことを発表します。

　インテックは、金融機関との長年のパートナーシップで培ってきた金融業務知識とメインフレームの開発技術をもとに、2019年度よりIT・ビジネス研修を提供しています。
今回新たに追加する「コンテナ開発入門」は、近年最も注目を浴びている技術の1つであるコンテナ型仮想化技術の主流技術であるDocker、Kubernetesをeラーニングで学ぶことができます。
　コロナ禍における集合研修が難しい中、本研修は単なるeラーニングではなく、実際の開発環境にて演習を行うことで一連の流れを体験することができます。演習用にクラウド環境を用意しているため、受講者の煩雑な環境設定やソフトウェアのインストール作業を不要にし、クラウド環境での充実したハンズオンを通して、最新のコンテナ技術に関する知識の習得が可能です。

コンテナ開発入門コースについて

コース名

コンテナ開発入門コース

特長

eラーニングとハンズオンでの学習
コンテナ型仮想化技術のDocker、およびコンテナオーケストレーションツールのデファクトスタンダードであるKubernetes技術を習得できます。

受講時間

30時間（標準）

受講対象者

ソフトウェア開発者、アーキテクト

前提知識

Linuxコマンド（ターミナル）操作経験

受講料

250,000円/名（税抜）

研修内容

• クラウドネイティブ概要、マイクロサービスアーキテクチャー
• 仮想化技術の種類、Docker概要、Dockerコマンド操作
• Kubernetes概要、Kubernetesコマンド操作、アプリケーションのデプロイ

到達目標

• Dockerの管理コマンドを利用して、コンテナ稼働と管理などの基本的な操作が実施できる
• Kubernetesの管理コマンドを利用して、各種リソース管理の基本的な操作が実施できる

受講環境

eラーニングで使用するPC^※、通信環境については各自で用意

• ※OS（Windows、Mac）は問わず、ブラウザがあれば受講可
• ※スマートフォン、タブレットでの受講不可

eラーニング＋ハンズオンの特長

　これまで一般的な研修では、受講者側で開発環境の準備として高スペックなPCの用意、各種環境設定等を事前に行っていただく必要がありました。しかし、その煩雑な作業があることが受講の妨げとなっていました。今回のeラーニング＋ハンズオンでは開発環境をクラウドで用意しているため、その煩雑な作業なく、すぐに研修に取り組むことができます。

今後の展開

　インテックは今後もIT・ビジネス研修のコースを順次追加し、最新技術を活用できるデジタル人材の育成、および基幹システムの安定稼働に貢献できる人材の育成に努めてまいります。

IT・ビジネス研修について

　IT・ビジネス研修とは、次世代の金融システムの開発・保守を担う人材の育成を目的としたエンタープライズ向けの研修サービスです。金融システムの開発に携わる技術者が必要とするノウハウ、および技術検証中の最新技術など、実践的な知識を身に付けることが可能です。

IT・ビジネス研修コース一覧

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インテックについて

　お客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。インテックは、1964年の創業以来培ってきた技術力をもとに、AI、RPA等のデジタル技術の活用や、新たな市場の創造にも積極的に挑戦しています。常にオープンな姿勢で、人、企業、社会を技術でつなぎ、自らも変革しながら「豊かなデジタル社会の一翼を担う」企業としてお客さまに新しい価値を提供してまいります。

• インテックについて

TISインテックグループについて

　TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。

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