CROSS TALK CROSS TALK

CROSS TALK

お互いの尊重と連帯感が仕事への熱量を生む。

上野 剛文

上野 剛文

Takefumi Ueno

2018年 キャリア入社

管理本部 法務部
主事

法律事務所とIT企業での勤務経験を持つ。エンジニア職と企業法務を経験していることから、インテックを紹介され入社。

大久保 峻

大久保 峻

Shun Ohkubo

2017年 キャリア入社

管理本部 法務部
主事

不動産業界出身。領域を狭めず、幅広い分野で法務の専門性を活かしたいと考えインテックに入社。

Q.
インテックと出会った時の
印象を教えてください。
大久保:
他社の面接と比べても、特に人を大切にする社風を面接から感じました。福利厚生にも惹かれましたね。前職は上場企業でしたが、インテックのように退職金や企業年金はありませんでした。福利厚生の充実ぶりを見て、社員想いだな、と実感しています。
上野:
誠実さや人を大切にする雰囲気、私も感じました。入社後の実感としては、面接時よりもさらに穏やかでしたね。仕事に関しても同じ感覚を持ちました。社員、お客さま分け隔てなく真摯に対応している姿勢が、あらゆるステークホルダーからのインテックに対する信頼を築いているのかなと思います。
大久保:
そうですね。また、社会のインフラを支えているお客さまが多いので、インテック自体も社会に必要な存在なんだと実感しましたね。
Q.
インテックは前職と比べて
働きやすいですか。
上野:
前職もIT業界でしたが、長時間働くのが当たり前でした。その点インテックは、働き方についても「働き方改革推進室」を設け、意識的に労働環境を改善しているんです。会社全体としてその意識が浸透しています。私たちの部門でも業務整理をおこない大幅な残業時間の削減に繋げられました。今では残業時間は月に5時間以下。部門にもよりますが、法務部は基本在宅勤務なので、PCを閉じたらすぐに自分の時間ができるのも嬉しいです(笑)。
大久保:
インテックの制度で時差勤務というものがあるのですが、育児のために勤務時間の調整が効くのがありがたいです。僕も上野さんも勤務開始時間を早くして、16:30には業務終了しているんです。子供にはできるだけ早く迎えに来てと言われているので、その後は保育園に直行(笑)。子供のお迎えが早くなれば、近くの公園で17:00の鐘が鳴るまでゆっくり遊べたりもします。
上野:
私も働き方の変化や効率化でできた時間は子供との時間に使っています。PCを閉じたら子供を迎えに直行するのは私も同じで(笑)。その後はお風呂に入れて、ご飯をつくって食べさせて。働き方改革が進み、さまざまな制度ができているので、ワークライフバランスは取りやすい環境だと思います。
Q.
インテックの社風には
どのようなものがありますか?
大久保:
どちらかというと、これまでは新卒入社の方が多い印象でした。その中でも、私たちのようなキャリア入社者も増え、外部人材を積極的に採り始めているように思います。社内に壁を感じることも一切ありません。報・連・相も活発ですし、社内手続きや規定なども丁寧に教えていただけます。キャリア入社者をサポートする社風はあると思います。
上野:
コロナ禍以前は、定期的に飲み会も開催していました。在宅勤務に入ってからはオンラインでの飲み会もやりましたね。同じ案件でご一緒した他部門の方とも飲みに行ったこともありますし、社内コミュニケーションは積極的な方じゃないでしょうか。
Q.
仕事を通してわかった
会社の考え方などはありますか。
大久保:
私たちは二人とも全社的な法務を担当しているんですが、大きく言えば法務相談と契約審査業務がメインです。たとえば新しいサービスを立ち上げる際には法的な視点からリスクをチェックして利用規約をつくったり、契約内容に落とし込んだりしています。
お客さまの業界が幅広いので、それぞれの特徴に合わせた対応が必要です。たとえばある業界のお客さまなら、当該業界のガイドライン等を理解するために勉強が必要になります。お客さまに合わせた、単一のやり方ではない仕事の進め方が大切になってきます。
上野:
そうですね。特に新しいサービスをつくるときにはものすごいエネルギーが必要になるので、現場の方々の熱量を間近に感じるタイミングですね。最近では新サービスの開発も活発で、それに伴い法務相談も頻繁に発生しています。各業界が直面している問題、それぞれのお客さまが抱えているニーズに次々と手を打っていこうという会社の姿勢も感じます。さまざまな部門からあらゆる相談を受けるので、法務的な知識も、法務以外の知識もイチから勉強しなおせるのが面白いです。
大久保:
基本的に、法務は守りの仕事ではあるんですが、企業活動に必要以上にブレーキをかけないように心がけないといけません。次々と新しいことに取り組んでいる会社なので、我々も応えていかなければと気が引き締まります。
Q.
印象に残っているお仕事は
ありますか。
上野:
入社したばかりの頃は記憶に残ってますね。その当時はまだ契約という文化も社内に定着しておらず、曖昧なまま案件が進んでいることもありました。私たちの入社後に法務部が立ち上がり、契約の重要性や法的なリスクという考え方を社内に浸透させていくという取り組みをはじめたのですが、反発もあったり、そこを乗り越えられた手応えもあったり、さまざまな思い出があります。1、2年かけて社内からお客さまにも理解を進めていただき、会社としてもトラブルが大幅に減り、そこにかかっていたコストも削減できました。何よりも会社として丁寧に対応していることが示せるので、対外的な印象もより信頼できるものへと変わったのではないでしょうか。
大久保:
コロナによるワークスタイルの大きな変化もありましたね。全社的な在宅勤務の開始のため、契約書のペーパーレス化、押印レスを目的とし、電子契約サービスを導入しました。その推進を任され、締結のプロセスや社内運用フローなどを検討したのですが、法律だけでなく、さまざまなことにチャレンジできる環境があるんだと実感しました。ちなみに推進会議の出席者は、私以外ほとんどが役職者の方々。こういうところにも、インテックの社風は現れているのかもしれませんね。役職にこだわらない人材抜擢に関しても、まずはやってごらん、という鷹揚さ、と言いますか。
Q.
今後はどんなキャリア展望を
描かれていますか。
大久保:
お客さまの業務内容を自ら把握し、それに基づくご提案をおこなっていく力を備えていかなければなりません。法律の知識だけでなく、法務もそこまで踏み込んで、法律的なジャッジをしていけるようになりたい。社内外にも通じる高度な専門性を備えたスペシャリストを目指したいと考えています。
上野:
似たようなことを考えていますね。やはり私も専門性とITの知識を深めて、社外にも通じるスキルを身につけたいと思っていました。法務としての役割を深めることで、結果として会社の価値を高める役割を担えるようになっていければと考えています。
Q.
最後に、インテックの特徴を
一言でお願いします。
大久保:
社会インフラを支えているお客さまをサポートできているのが、私たちの会社でも大きな手応えになっていると思います。
「デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつける」と言うのがTISインテックグループのミッションなのですが、ぜひ皆さまとそれを実現したいと思っています。