インテックは、2025年6月21日と22日に大阪市で開催された「ちゃやまち推しフェスティバル2025」に技術提供を行い、株式会社毎日放送と共同企画を実施しました。
本イベントは、23年から毎年開催されている、アニメやドラマなどの“推し”コンテンツ(IP※1)が集まる関西最大級のイベントです。若者文化の発信地・茶屋町で、人気声優・俳優・アーティストのステージ、コスプレ企画など、街中で楽しめる企画が実施されました。
- ※1 IP(Intellectual Property):知的財産を意味し、人間が創造的な活動を通じて生み出したアイデアや作品のこと。
インテックは、本イベントのスポンサーに就任するとともに、新たなエンターテイメント領域の価値創出を目的としたイベントDXとして、IPを活用したイベント運営企業を支援する「イベントDXプラットフォームサービス」と、PROTO Inc.の「ホログラフィック通信プラットフォーム」を提供しました。
「イベントDXプラットフォームサービス」では、TVアニメ『ダンダダン』およびTV番組『Aぇ!!!!!!ゐこ』で実施した周遊型クイズラリーに技術協力を行いました。 次世代デジタルID「わたしID※2」を活用し、参加者から個人情報を取得することなく、IPと連動したイベント管理やカプセルトイ(ガチャガチャ)との連動を実現しました。昨今の情報漏洩などのセキュリティリスクやプライバシー保護に配慮したイベント運営は、お客様からも高い評価をいただいています。
- ※2企業が自己主権型アイデンティティの考えに則ったデジタルIDを簡単に導入できることが特長で、デジタルIDの発行および検証を行うためのAPI基盤、エンドユーザーがデジタルIDを管理するための同名のスマートフォン用デジタルIDウォレットアプリから構成。


PROTO Inc.の「ホログラフィック通信プラットフォーム」を活用した企画として、等身大ホログラム機器「Luma」上で踊る推しとポーズを合わせて一緒に写真撮影ができる「推しとの記念撮影企画」を実施しました。さらに、遠隔地(スタジオ)にいる推しが、“今そこにいる”かのように、リアルタイムにファンとコミュニケーションできる「リアルタイム・ホログラフィック生配信」企画も実施しました。どちらの企画もリアルな目線や動きで「本物がそこにいる」と錯覚するほどの臨場感を実現し、長蛇の列ができるなど、大盛況でした。



インテックは、今後も「イベントDXプラットフォームサービス」とPROTO Inc.の「ホログラフィック通信プラットフォーム」を活用したエンターテインメント領域における新たなIPビジネスの創出と展開を支援していきます。
- イベントDXプラットフォームサービスについて
- ホログラフィック通信プラットフォーム「PROTO」について
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記事に関するお問い合わせ
- イベントDXプラットフォームサービスに関するお問い合わせ先
株式会社インテック
情報流通プラットフォームサービス事業本部
楠田、蔵本、清野
E-mail : eventdx_platform_info@intec.co.jp
- ホログラフィック通信プラットフォームに関するお問い合わせ先
株式会社インテック
ビジネスイノベーション事業部 クロスインダストリー企画部
白神、飯島
E-mail : bizcol_aiimage_info@intec.co.jp