秋田竿燈まつりにおいてAIカメラを活用した混雑把握の実証実験を実施

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公開日:2025.11.28

2025年8月3日から6日にかけて秋田市で開催された「秋田竿燈まつり」において、インテックは秋田ケーブルテレビと共同でAIカメラを使った混雑把握の実証実験新しいタブで開きますを行いました。

秋田ケーブルテレビとインテックは、秋田県秋田市を中心にICTやIoTを活用した地域課題の解決に向けて、両社の強みを活かした地域DXの推進に取り組んでいます。今回の実証実験は、その取り組みの一環として実施しました。対象となった秋田竿燈まつりは毎年約100万人が訪れる大規模なイベントで、混雑に伴う安全対策が重要な課題となっています。今回の実証実験では、AIカメラで来場者の人数や滞留状況を計測し、混雑状態を数値化することで、従来の人手による混雑把握業務を効率化し、安全対策に役立てられるかの検証を行いました。

AIカメラ設置の様子

メイン会場の2ヶ所にAIカメラを設置し、通行人数と滞留人数の計測を実施した結果、通行人数の計測では、イベント開始前や終了後の混雑ピークを定量的に把握でき、警備体制強化への活用可能性が確認できました。一方、滞留人数の計測は、人が密集した場合には正確に検知することが難しいという課題が残りました。

AIカメラ等のデジタル技術を活用することで、従来の人手で行う業務ではできなかった時間帯の混雑状況を客観的な数値データとして把握できるため、データを基にした混雑把握業務の改善・効率化につながると考えています。本実証で使用したAIカメラのモデルでは滞留人数計測の検知精度に課題が残りましたが、混雑状況を数値化することは、状況に応じたヒートマップ表示やアラート通知への応用が期待できる結果となりました。これにより、イベント運営本部は的確な広報や案内が可能となり、能動的な来場者の安全確保への対応につなげることができると考えています。また、数値データは次年度の警備計画や周辺の飲食店・交通事業者への情報提供にも役立ち、地域経済の活性化にも貢献できると考えています。

インテックは、今後も地域のにぎわい創出や生産性向上を支援し、地域DXを通じて地域課題の解決に取り組んでまいります。


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株式会社インテック ビジネスイノベーション事業部 クロスインダストリー企画部
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