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2018年09月12日

報道関係各位

株式会社インテック

インテック、ロボット開発を強力にサポートする
「RDBOX」評価版の無償提供を開始
~コンテナ型仮想化技術*1とネットワーク技術で
 簡単、スピーディに開発環境を構築~

 TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡 隆之、
以下インテック)は、ロボット開発者向け開発・管理環境ユーティリティ「RDBOX」(A Robotics
Developers BOX、以下、本製品)を、2018年9月14日より評価版アカウントで無償提供することを
発表します。
 また、本製品を9月14日(金)に秋葉原で開催されるROS*2開発者会議「ROSCon JP 2018」に
出展します。

■「ROSCon JP 2018」の詳細は以下からご確認ください。
  URL:http://www.roscon.jp/

*1 コンテナ型仮想化技術:一つのOSでコンテナと呼ばれる専用領域を作り、その中で必要なアプリ
  ケーションソフトを動かす。この専用領域を複数作ることができる技術で、これまでのサーバー
  仮想化をより簡単に実装できる技術
*2 ROS(Robot Operating System):ロボット用ミドルウェア
 
■本製品の特徴
「RDBOX」はロボット開発者がICT環境を使い易くするためのロボット側のエッジ機能とクラウド側の管理運用
 機能で構成されています。

1)開発や運用の一連の流れをスムーズに行えるCI*3
・Kubernetes*4を用いることにより、ローリングアップデート*5やロールバック*6
 などの高度な自動配信・自動運用機能が可能
・コンテナベース開発スタイルの導入によって、簡単にGitHub*7, Jenkins*8, Docker Hub*9
 などのCIツールの適用が可能 <図1参照>

*3 CI(Continuous Integration):継続的インテグレーション。コンパイル・テスト・デプロイといった
  ソフトウェア開発サイクルを繰り返し実行することで、問題を早期に発見し、開発の効率化・省力化や
  納期の短縮を図る手法
*4 Kubernetes (クーベネティス): コンテナ化したアプリケーションの配備、スケーリング等の管理を
  行うためのオープンソース
*5 ローリングアップデート: システムを完全には停止させずにソフトウェアを更新すること
*6 ロールバック: 不具合発生等の理由で、前の状態に戻すこと
*7 GitHub :ソースコード共有サービス
*8 Jenkins :ソースコードを自動で実行形式変換するサービス
*9 Docker Hub :Docker向けのコンテナ共有サービス

2)ROSロボット専用のプライベートネットワークを簡単に構築
・ROSロボットとインターネット間に本製品を設置することによりROSロボットとクラウド管理機能を
 つなぐロボット専用のプライベートネットワークの構築が可能
・ROSロボットと本製品間をWi-Fiで接続
・複数ある本製品同士ではメッシュWi-Fiのネットワークを自動構築するため、Wi-Fiの提供エリア
 拡大が簡単

3)ロボット開発の効率化を促進
・ロボットアプリケーションだけではなく、OSやミドルウエアを含んだコンテナで配信・管理
・これまでアプリケーションソフトウエアの更新ごとに行っていたOSやミドルウエアの交換
 作業をコンテナイメージの実装と配備という手順に効率化
・Kubernetesクラスタのクラウド管理画面から各ロボットの全対象物を一元管理
・クラスタ内で管理されるものはCPUアーキテクチャ(ARM, x86等)が混在する環境に対応可能
 <図2参照>

4)環境変化に柔軟に対応
・必要な処理能力にあわせてKubernetesノード数を増やすことが可能
・ロボット台数や処理量、応答速度など、求められる性能に柔軟に対応可能な開発・運用基盤

5)安全なロボット実行環境を実現
・ロボットの実行環境とクラウドの連携をVPNで構築することにより、アプリケーションを
 安全なネットワーク環境での稼動が可能
・ロボットの制御ネットワークを外部から隔離し、VPNによる接続とクラウド管理画面に
 限定することでネットワーク攻撃から保護
・既存のネットワークとは分離したROSロボット専用のネットワークを構築

■背景
 クラウドロボティクス*10の分野において、ロボットやスマートデバイスがクラウドと連携
することで、クラウドの潤沢な計算・通信リソースを活用してロボットから取得した情報を
処理し、その結果をロボットの動作にフィードバックさせることができるようになりました。
 これにより、従来のロボットが不得手であった強力な情報処理をクラウドがサポートする
ことで、ロボットをより知的に判断させ、的確に行動させることが可能になりました。
 一方で、ネットワーク、セキュリティ、アプリケーションのための環境構築や運用管理、
またクラウド連携などのICT技術全般に精通して作業を進めることは、ROSロボット開発者
にとって、大きな負担になっています。

*10 <参照> 先端技術研究所 クラウドロボティクス説明
  https://www.intec.co.jp/technology/technology/research/cloud_robotics/

 そこで、インテックは本製品を提供することで、ROSロボット開発者の業務負担を軽減
させ、開発者がロボットの新しい利用形態やサービスを思考、創造できる時間を増やし、市場の
活性化を図ります。

 本製品の詳細は以下の説明動画(YouTube)URLよりご参照ください。
 ○コンセプトPV :
 https://youtu.be/Hy1m1yNuKao

 ○技術PV:
 https://youtu.be/UKgvm0ma2N0

 ○チュートリアル1紹介動画:
 https://youtu.be/7tb905DS1jw

■「RDBOX」評価版のお申し込み
 *電子メールで受け付けております。
 インテック 先端技術研究所宛 info-rdbox@intec.co.jp

インテックについて
 お客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス
提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。特に、データセンター事業は、東京、
横浜、大阪、富山などのデータセンターを高速回線で接続した高信頼性サービスを提供しています。
インテックは、創業以来50余年にわたって培ってきた技術力をもとに、安全・安心、便利でSmartな、
心地よい社会の実現を目指し、挑戦を続けてまいります。

TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、
日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスを
ご提供します。

*“RDBOX”“アールディーボックス”は商標登録申請中です。
*RDBOXに含まれる技術は、特許出願中です(特願2018-011123)

図1:CIツールを使った開発・運用

図2:ロボット開発におけるコンテナ活用イメージ

本件に関するお問い合わせ

【報道に関するお問い合わせ】
株式会社インテック
事業戦略推進本部 事業推進部(広報)
担当:千葉、笠井
TEL:03-5665-5101
FAX:03-5665-9813

E-mail
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【サービスに関するお問い合わせ】
株式会社インテック
先端技術研究所 
担当:福田、樋口
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FAX:03-5665-5094

E-mail
info-rdbox@intec.co.jp