マイクロアレイ画像処理システム

概要

マイクロアレイとは、検査の対象物を多数固定化しておき、これに対して一度に検査・実験を行うための材料/技術のことです。特にバイオインフォマティクスやテイラーメイド医療の分野で使用されます。

当社ではマイクロアレイをスキャンした画像(以下に例を示します)を解析し、検査対象を分類、分析して表示するシステムを開発しています。

利用シーン

目的・背景

マイクロアレイは特にバイオインフォマティクスやテイラーメイド医療の分野で使用されており、一度に大量の検査を行えるため非常に有効です。ソフトウェアで解析を行うことが一般的ですが、多くの場合は検査領域の指定など検査画像ごとの設定が多く、解析結果の取得には手間がかかります。

当社のソフトウェアでは自動認識により多くの工程を自動化し手間を削減します。

主な機能

ブロック探索

ブロックパターンを認識し自動的に分類することができます。これにより、検査対象がインデクシングされ、分析結果とのヒモ付けが確立できます。画像の傾き、ブロック列の傾きや歪などを高度な画像処理によって認識し、検査対象領域を高精度で限定することができます。

検査対象の分析

分析パラメータを指定し検査対象を分析することができます。様々な形で可視化されるため有効な検査対象を特定する作業が効率化されます。

バッチ処理

探索及び分析は1ステップずつGUI操作により、確認しながら行うこともできますが、多くの画像を処理するためにバッチ処理でも行えます。入力ファイル命名規則を設定することで多数の画像処理設定を一括で行えます。バッチ処理は終了後に、ブロック探索精度などが一覧で示されるため、画像スキャンや実験自体の失敗などを確認することができます。