INTEC TIS INTEC Group

株式会社インテック RECRUITING 2019

PERSON インテックの人 希望とはなにか。いつも誰かが教えてくれた。

いい加減な理系学生の、いい加減な入社理由。

自宅から通いやすい大学に通い、研究室は先生の人柄で選ぶ。そんないい加減な学生が、コンピュータと出会ったのは、ひょんなきっかけでした。自分が取り組んでいる化学工学の研究を進めるためには、何億円もする実験装置と10年という歳月が必要だったのですが、コンピュータを使えばたった15分でシミュレーションができるという。すごいなと思った。仕事にしたら楽しいだろうなと。インテックに興味を持った理由も、とてもいい加減。OBが大学に説明にきてくれて、私が連絡先を尋ねたところ、名刺を置いていってくださった。ただ、自分の名刺をうっかりきらしていたようで、置いていったのは別の社員の名刺。私は「会社は堅いもの」と思っていたので、そのギャップに驚いたのと同時に、いい加減な私との共通点を見つけた気がして、一気に親近感がわきました。

思い出に残るお客さまのこと。

これまでの仕事をふりかえってみると、輝かしい成功体験よりも失敗や苦労のほうが印象に残っています。ある日用雑貨メーカーさんのビッグプロジェクトでは、本番稼働後にトラブルが発生してしまいました。システムが動かないなら自分が動くしかないと、お客さま先に走り伝票を手書きしたこともありました。また、当時としては新しい技術を使ってプログラムを組むことになったのですが、結果は惨敗。結局、原点に返って作り直したこともありました。でも、そんなピンチの中からあきらめずに這い上がると、いいこともあるんです。最初に思い出すのは、先ほどの日用雑貨メーカーで当時管理職をされていたUさんのこと。入社6年目のある日、それまで熱心に指導してくれた先輩が異動になり、一緒に頑張っていた後輩も産休に入ることがわかりました。そこで今まで関わることのなかった会計システムまで担当しなければいけないことに。私は物の動きのある受発注系は得意でしたが、お金の流れについて当時は全くの素人。「売掛金ってなに?」というレベルだったんです。だからUさんに言われました。「今村さん、あなたには無理だよ。別の方に代わってもらってください」と。

「今村さんは、どう思う?」会議の席で、涙が出そうになった。

私は当時の上司に相談しました。すると上司は言うのです。「お前は本当にそれでいいのか?」と。なんとかしたい気持ちはあるけど、なんとかする技術がない。プランもない。困りました。そこで、思い切ってUさんの所に行ってこうお願いしてみました。「御社の会議に出させていただけませんか。議事録でもなんでもやりますので、少し時間をください。お役に立てるように勉強します!」と。なんと、この無茶なお願いをUさんは受け止めてくださったのです。きっと社内の調整も大変だったと思います。私の拙い議事録も毎回根気強く添削してくださいました。そんなUさんがある日の会議で、それまではただ参加するだけの私に意見を求めてくれたのです。「今村さんは、どう思う?」涙が出そうになりました。必死になって会計の勉強をした。無駄もたくさんあったと思う。不恰好な道のりではあったものの、ようやく認めてもらえたんだ。その瞬間のことは、何十年たった今でも忘れることはできません。
それから数年後、Uさんからメールをいただきました。定年退職のご挨拶でした。その本文には当時の私を褒めてくださる内容が。このときは本当に涙が出ました。心からこの仕事をやってよかったと思いました。

「今村さんが出世してくれたら、僕たちやる気がでます」

いまは開発部門の部長をしています。自分が頑張ることと、みんなが頑張れるようにすることは、全然違います。そんな中で、心がけていることは、メンバー一人ひとりがどうなっていってほしいかを意識すること。もちろん本人の希望優先ですが、私自身が個々に期待をかけることが大事だと思うのです。この人は人を教えることが得意だな。教育カリキュラムのときは声をかけよう。ただトラブル対応が弱いかもしれないので、気にかけてみよう。この人はお金の感覚が薄いので意識させてあげなきゃいけない。デザインに興味があるので、こっちの部門の仕事も可能性があるかも。こうして、一人ひとりの未来の姿を意識して話をします。本人の希望とは全く違うこともありますが、その時は時間をかけて目指す方向を一緒に考えるようにしています。もともと出世欲とかまったくない人間だったのですが、ある後輩が私が課長になった時に言ってきたんです。「今村さんが出世してくれたら、僕たちやる気がでる。頑張ってください!」そうか、出世するということは、人に影響を与えるんだな。私のようにいい加減からはじまった人間が、人に希望を与えられるかもしれない。みんなが教えてくれた大切なことを胸に、今日も仕事に励んでいます。

クラウドサービス部 サービス開発課主任 木本 佳成

PROFILE

1991年入社。流通系システムのプロジェクトを数多く担当。現在は開発部門の部長を務める。プライベートではPTAや自治会の活動にも積極的に参加し、休日は2人の息子と遊びに出かけるなどアットホームな父親である。常に楽しいことをたくらみながら仲間とのつながりを大事にする人情派。

PROFILE

入社5年目
日用雑貨メーカーのプロジェクトで大トラブルが発生。奮闘する毎日の中で、なんとかするという「自力」を鍛えてもらう。
入社9年目
大規模プロジェクトのリーダーを任される。プロジェクトは無事成功し、お客さまの感謝の声に感動。
入社17年目
それまでの対応を評価され、お客さまから名指しで大きなお仕事をいただく。管理職になったのもこの頃。責任感がアップした。
入社21年目
流通ソリューション部の部長に。わからないことだらけだったが、メンバーに助けられながら奮闘する。
入社22年目
本を出版。生まれて初めての経験。嬉しくて本屋の店頭まで走って確認に行った。

INTEC TIS INTEC Group

CLOSE

株式会社インテック RECRUITING 2019

40's 社会システムソリューション部長 今村 信一

希望とはなにか。いつも誰かが教えてくれた。

いい加減な理系学生の、いい加減な入社理由。

自宅から通いやすい大学に通い、研究室は先生の人柄で選ぶ。そんないい加減な学生が、コンピュータと出会ったのは、ひょんなきっかけでした。自分が取り組んでいる化学工学の研究を進めるためには、何億円もする実験装置と10年という歳月が必要だったのですが、コンピュータを使えばたった15分でシミュレーションができるという。すごいなと思った。仕事にしたら楽しいだろうなと。インテックに興味を持った理由も、とてもいい加減。OBが大学に説明にきてくれて、私が連絡先を尋ねたところ、名刺を置いていってくださった。ただ、自分の名刺をうっかりきらしていたようで、置いていったのは別の社員の名刺。私は「会社は堅いもの」と思っていたので、そのギャップに驚いたのと同時に、いい加減な私との共通点を見つけた気がして、一気に親近感がわきました。

思い出に残るお客さまのこと。

これまでの仕事をふりかえってみると、輝かしい成功体験よりも失敗や苦労のほうが印象に残っています。ある日用雑貨メーカーさんのビッグプロジェクトでは、本番稼働後にトラブルが発生してしまいました。システムが動かないなら自分が動くしかないと、お客さま先に走り伝票を手書きしたこともありました。また、当時としては新しい技術を使ってプログラムを組むことになったのですが、結果は惨敗。結局、原点に返って作り直したこともありました。でも、そんなピンチの中からあきらめずに這い上がると、いいこともあるんです。最初に思い出すのは、先ほどの日用雑貨メーカーで当時管理職をされていたUさんのこと。入社6年目のある日、それまで熱心に指導してくれた先輩が異動になり、一緒に頑張っていた後輩も産休に入ることがわかりました。そこで今まで関わることのなかった会計システムまで担当しなければいけないことに。私は物の動きのある受発注系は得意でしたが、お金の流れについて当時は全くの素人。「売掛金ってなに?」というレベルだったんです。だからUさんに言われました。「今村さん、あなたには無理だよ。別の方に代わってもらってください」と。

「今村さんは、どう思う?」会議の席で、涙が出そうになった。

私は当時の上司に相談しました。すると上司は言うのです。「お前は本当にそれでいいのか?」と。なんとかしたい気持ちはあるけど、なんとかする技術がない。プランもない。困りました。そこで、思い切ってUさんの所に行ってこうお願いしてみました。「御社の会議に出させていただけませんか。議事録でもなんでもやりますので、少し時間をください。お役に立てるように勉強します!」と。なんと、この無茶なお願いをUさんは受け止めてくださったのです。きっと社内の調整も大変だったと思います。私の拙い議事録も毎回根気強く添削してくださいました。そんなUさんがある日の会議で、それまではただ参加するだけの私に意見を求めてくれたのです。「今村さんは、どう思う?」涙が出そうになりました。必死になって会計の勉強をした。無駄もたくさんあったと思う。不恰好な道のりではあったものの、ようやく認めてもらえたんだ。その瞬間のことは、何十年たった今でも忘れることはできません。
それから数年後、Uさんからメールをいただきました。定年退職のご挨拶でした。その本文には当時の私を褒めてくださる内容が。このときは本当に涙が出ました。心からこの仕事をやってよかったと思いました。

「今村さんが出世してくれたら、僕たちやる気がでます」

いまは開発部門の部長をしています。自分が頑張ることと、みんなが頑張れるようにすることは、全然違います。そんな中で、心がけていることは、メンバー一人ひとりがどうなっていってほしいかを意識すること。もちろん本人の希望優先ですが、私自身が個々に期待をかけることが大事だと思うのです。この人は人を教えることが得意だな。教育カリキュラムのときは声をかけよう。ただトラブル対応が弱いかもしれないので、気にかけてみよう。この人はお金の感覚が薄いので意識させてあげなきゃいけない。デザインに興味があるので、こっちの部門の仕事も可能性があるかも。こうして、一人ひとりの未来の姿を意識して話をします。本人の希望とは全く違うこともありますが、その時は時間をかけて目指す方向を一緒に考えるようにしています。もともと出世欲とかまったくない人間だったのですが、ある後輩が私が課長になった時に言ってきたんです。「今村さんが出世してくれたら、僕たちやる気がでる。頑張ってください!」そうか、出世するということは、人に影響を与えるんだな。私のようにいい加減からはじまった人間が、人に希望を与えられるかもしれない。みんなが教えてくれた大切なことを胸に、今日も仕事に励んでいます。

1991年入社。流通系システムのプロジェクトを数多く担当。現在は開発部門の部長を務める。プライベートではPTAや自治会の活動にも積極的に参加し、休日は2人の息子と遊びに出かけるなどアットホームな父親である。常に楽しいことをたくらみながら仲間とのつながりを大事にする人情派。

入社5年目
日用雑貨メーカーのプロジェクトで大トラブルが発生。奮闘する毎日の中で、なんとかするという「自力」を鍛えてもらう。
入社9年目
大規模プロジェクトのリーダーを任される。プロジェクトは無事成功し、お客さまの感謝の声に感動。
入社17年目
それまでの対応を評価され、お客さまから名指しで大きなお仕事をいただく。管理職になったのもこの頃。責任感がアップした。
入社21年目
流通ソリューション部の部長に。わからないことだらけだったが、メンバーに助けられながら奮闘する。
入社22年目
本を出版。生まれて初めての経験。嬉しくて本屋の店頭まで走って確認に行った。